Copilotには個人のMicrosoftアカウント(@outlook.jpなど)と、会社・学校が発行するアカウント(Microsoft Entra ID)の2系統があります。仕事用では企業データ保護が働き、入力内容は基盤モデルの学習に使われず、会社の管理下で記録されます。個人用では、学習への利用やメモリ(記憶)の設定を自分で管理します。
データの扱いの違い
| 個人のアカウント | 職場・学校のアカウント | |
|---|---|---|
| モデルの学習 | 設定でオフにできる(方法) | 使われない(企業データ保護) |
| 会話履歴 | 18か月保存。自分で削除可 | 会社の保持ポリシーに従い記録 |
| パーソナライズ | メモリ機能。オフにできる | 管理者の設定による |
| 見られる人 | 本人 | 監査・電子情報開示で会社が確認できる |
取り違えないためのコツ
- 入力前に右上のアカウント表示を見る(統合アプリでは背景の色でも区別)
- 仕事用では緑の盾マーク(企業データ保護)を確認
- ブラウザのプロファイルを個人用と仕事用で分ける
- 会社の情報は仕事用だけで扱う(機密を入れていい?)
個人のサブスクを仕事で使える?
Microsoftサポートでは、個人のMicrosoft 365のCopilotを職場の文書で使えるかは、勤務先が複数アカウントのアクセスを許可しているかによると説明しています。許可されていても、職場側の権限やルールは引き続き適用されます。
出典:Microsoftサポート「Microsoft Copilot privacy controls」、Microsoft Learn「Privacy and protections」、Microsoftサポート「Microsoft 365サブスクリプションのCopilotに関するFAQ」