Copilotはその人がアクセスできるデータをもとに答えます。そのため、本来は限られた人だけが見るべきファイルが「組織の全員」に共有されたままだと、Copilotの答えに出てくることがあります。Microsoftは導入前に共有しすぎを直し、ガードレールを設けるよう求めています。
すぐできる見直し
- 人事・給与・役員会などの機密サイトの共有範囲を確認
- 「リンクを知っている全員」「組織の全員」の共有リンクを棚卸し
- 退職者や異動者の不要な権限を外す
- Microsoft Purviewの秘密度ラベル・DLPの適用を検討
見直しが終わるまでの応急処置:制限付きコンテンツ探索
SharePoint管理者は、サイトごとに制限付きコンテンツ探索(Restricted Content Discovery)をオンにできます。管理センターの[サイト]→[アクティブなサイト]→対象サイト→[設定]で「Copilotからのコンテンツを制限」をオンにします。
- 権限そのものは変わりません。アクセス権のある人はファイルを直接開けます
- 対象はSharePointのサイトのみで、OneDriveは対象外
- 50万件を超えるサイトは反映に1週間以上かかることがある
- 使いすぎると検索やCopilotの答えが不完全になるため、一時的な措置として使う
出典:Microsoft Learn「deployment blueprint: oversharing」、Microsoft Learn「Restricted Content Discovery」