Q.177仕事で導入する

Copilot導入前に「共有しすぎ(オーバーシェアリング)」を直すべき理由と方法は?

公開日  運営:Copilotの疑問100運営事務局

Copilotはその人がアクセスできるデータをもとに答えます。そのため、本来は限られた人だけが見るべきファイルが「組織の全員」に共有されたままだと、Copilotの答えに出てくることがあります。Microsoftは導入前に共有しすぎを直し、ガードレールを設けるよう求めています。

Microsoftの共有しすぎ対策の3本柱1共有しすぎを直す危ないサイト・ファイルを特定2ガードレール既定の制限・ラベル・DLP3規制への対応監査・法務の要件を整理
Microsoftの共有しすぎ対策の3本柱

すぐできる見直し

  • 人事・給与・役員会などの機密サイトの共有範囲を確認
  • 「リンクを知っている全員」「組織の全員」の共有リンクを棚卸し
  • 退職者や異動者の不要な権限を外す
  • Microsoft Purviewの秘密度ラベル・DLPの適用を検討

見直しが終わるまでの応急処置:制限付きコンテンツ探索

SharePoint管理者は、サイトごとに制限付きコンテンツ探索(Restricted Content Discovery)をオンにできます。管理センターの[サイト]→[アクティブなサイト]→対象サイト→[設定]で「Copilotからのコンテンツを制限」をオンにします。

  • 権限そのものは変わりません。アクセス権のある人はファイルを直接開けます
  • 対象はSharePointのサイトのみで、OneDriveは対象外
  • 50万件を超えるサイトは反映に1週間以上かかることがある
  • 使いすぎると検索やCopilotの答えが不完全になるため、一時的な措置として使う

出典:Microsoft Learn「deployment blueprint: oversharing」、Microsoft Learn「Restricted Content Discovery」

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